安藤のもとに「小学校を辞めた」と千冬が訪ねて来る。とりあえず学校に千冬を連れて行くと、千冬の親友・九鬼円がやってくる。しっかりものの九鬼に千冬の世話を任せる安藤。放課後、いつものように部室にやってきた千冬を前に、安藤は千冬の異能を使ってコスプレ大会をすることを思いつき、全員でくじ引きで決めたコスプレをして遊ぶ。
いつもと変わらない様子の千冬だったが、実は日中、小学校で「高校生と遊ぶなんて変」と九鬼に言われ、喧嘩になってしまったことを安藤に話す。異能のことを隠したがために九鬼との関係がこじれてしまったことを知り、責任を感じる安藤。なんとか九鬼との仲を取り持とうと考えた結果、九鬼に自分はロリコンの変態で友達が居らず、唯一そんな自分と仲良くなってくれたのが千冬だったと嘘をつく。安藤といるのは千冬の優しさだったのだと納得する九鬼。また千冬自身も九鬼に素直な気持ちを打ち明けたことで、ふたりの関係は元通りになる。
脚本:樋口七海
絵コンテ:大地丙太郎
演出:江島泰男
作監:石田一将、平田雄三、近岡直