これ見よがしにギターを持って部室にやって来る安藤。散々自慢した末に千冬とギターを賭けた対決をし、誤って自分でギターを壊してしまう。その帰り道、ギターに気を取られて部室に鞄を忘れたことに気付き、取りに戻る安藤。すると、部室でひとり厨二感溢れる台詞を言いながら鏡の前でポーズをとっていた灯代と遭遇。更にパソコンにあった書きかけのラノベを見てしまい、実は灯代の夢がラノベ作家であることを知る。恥ずかしがる灯代に、無責任に応援はできないが、恥ずかしがる必要はどこにもないという安藤。
その言葉に少し後押しされる灯代。数日後、灯代の作品がコンクールで一次を通過し、安藤はお祝いに灯代に何かごちそうしたいと提案する。みんなにはラノベのことを秘密にしてほしいと灯代が言うので、必然的にふたりきりで会うことになり、当日はほとんどデートのような感じになる。安藤、灯代共に楽しく時間を過ごすが、そんなふたりの姿を鳩子が偶然見てしまう。
脚本:大塚雅彦
絵コンテ:望月智充
演出:鈴木芳成
作監:長谷川哲也