夏休みが始まる。ラノベのコンクールに落選する灯代。結果の報告がてら安藤をプールに誘うか迷う。一方、安藤は千冬と九鬼を連れてプールへ行く。安藤をロリコンだと信じ込んでいる九鬼は、千冬が安藤に幻滅するよう、安藤が嫌われそうな状況を作ることを画策するがことごく失敗。結局九鬼までもが安藤のことをカッコイイと感じる。
千冬から安藤を好きだと打ち明けられた九鬼は、叶わないだろう親友の恋を応援してあげることにする。翌日、彩弓から急にプールに行こうと呼び出される安藤。実は彩弓は相模が彩弓のために立てた計画に沿って動いており、水着も相模の用意したものを着るが、後になってから水に濡れると透けるタイプのものだと聞かされる。水に濡れないよう注意するためデートどころではなくなる彩弓だが、途中でそれが嘘だったと気付いて、二度と相模の手は借りないと殴りつける。夜、灯代は安藤をプールに誘おうと電話をかけるが、鳩子の家族と旅行に行くと言われ、何も言い出せないまま電話を切ってしまう。
脚本:大塚雅彦
絵コンテ:益山亮司
演出:五味伸介
作監:川島 勝、福島 勇、臼田 美夫